コラボ商品についてはセントラルでも取り扱っておりますが、他企業様でも同様に行っており今後とも増えて行くであろうと思われます。衛生面の強化の理由は企業様が工場視察に来られるときに、当たり前ですが衛生面を非常に気にされており、障がい者だから勿論蔑ろにしていい部分ではありませんので、必要以上に気を使っておりました。実際自分達が見学させて頂いた時も、完全防備で作業を行っておりました。
また販売価格も下がって来ており、昔は障がい者が作った物は高く売れる時もあったそうですが、今は安くて良いものではないとやはり売れず、スーパーなどの商品と出来るだけ近い価格帯にするよう努力しているそうです。
利用者の時給700円目標についてですが、この話が個人的に一番熱が入っているように感じました。後ではらからの会報を読んで知るのですが、はらから福祉会の利用者の最低賃金が300円だそうです。実際に本人や家族にアンケートを取っても本音は聞けず、障がい者だから働くことは無理と言われてきた人達からすると働ける場所があるだけでもありがたく、その為にアンケートでは本音が聞けないそうです。